satoのブログ

婚外恋愛

輝く日々

彼も私もまだ独身だった頃...


知り合ってからずっと続いていた 友達以上恋人未満の関係


二人きりで食事もドライブもするし旅行にも行くのに彼氏彼女じゃない...


あの頃本当に楽しかったけれど、多分お互いに結婚したいと思わなかったのだと 思います。


彼と、そういうことになったのは一度だけ。


六月の蒸し暑い日でした。


この日のことは、彼と今でも思い出して、よく話をします。


その一カ月後 私は主人との結婚を決め、


その日を最後に、彼が私の暮らす街に会いに来てくれるまで長い間会うこともありませんでした。


再会した時は、彼に対して特別な感情は無く、友人としての彼に観光案内するだけのつもりでした。


ですが、観光を終え帰路に就く彼を空港に見送った時にはもう、私の心の中に彼はしっかりいたと思います。


ただ....何の考えも経験もなく、ましてや遠く離れていて、今のような関係になるとは当時全く考えもしなかったです。



再会して、心の中に何とも言えぬ変化が起きたのは、彼も同じだったのでしょうか


見送った日からメールが少し続いた頃


たまたま所用があって彼の住む街に出かけることになり、食事の約束をしました。


彼の元気な様子を見れるだけで本当に良かった。


他にも何人か友人に会う用事もありましたし、しばらく足を運んでいなかった実家も気になった。




約束の日まで、あと九日というとき 彼からメールが。


「なかなか会えないのだし、さととちょっとでも長く居たい。勝手だけれど、さとも泊まれるようにちゃんとした部屋を用意したから.......いま胸が張り裂けそうになりながら書いています....」と。



胸が張り裂けそうなのは私も同じでした。






食事をしたのは普段行けないような重厚な構えの古いお屋敷。


畳に小さな卓袱台。その上に沢山のお料理が運びこまれて、


でも二人箸が進まない


彼はあぐらをかき、


私はお座布団をひいて正座


時折 膝と膝が触れて、緊張のあまり食事も喉を通らない。


そのうち 周りにいらした御年配の方々も一組二組と去り、一間に私と彼だけになってしまい、さらに恥ずかしくなって、場所を変え バーへ。


毎年年賀状だけはお互いに出しあってはいたものの、決して会うことはなかった間の色々な家庭内の話やお互い独身の頃の良き思い出話をしたのだと思います。


やがて日付も変わるかという頃、店を出てタクシーでホテルへ。


夜景が美しかった。









数年前の今日の出来事です。


彼は走って改札を出て待ち合わせ場所に来ました。


思い出すと胸の奥がキュンとなります。


彼は 覚えているかわかりません。


が、私は一生忘れることはないです。


空港に彼を見送った日からメールで

ずっと繋がっていること、、


感謝です。(^-^)