三連休

至福の時間はいつだってあっというま。


彼との逢瀬も実家の所用も済ませて自宅に戻りました。

いつもの食卓いつもの寝具

いつもの私。

ちょうど入れ違いで主人が仕事で海外に出ましたので、一人静かに過ごす三連休です。



先日の逢瀬、彼が年休を一日取ってくれました。

ですが、休みだというのに仕事の電話やメールがひっきりなし...

携帯を取り出し、それまでの優しい穏やかな表情が一転して険しくなる。

それをじっと見つめる私に気づいて、

「そうだ、今日は(仕事)休みだった。」と苦笑いしながら携帯を鞄にしまいこむ事を繰り返す彼。

二泊三日の逢瀬

逢った瞬間からタイムリミットが常に気になってしまいます。

「あと⚪︎⚪︎時間したら...」と、つい言ってしまう私に

「さと...⚪︎⚪︎時間も一緒に今いられてるって思えない?」と、笑いながら言う彼。


手を繋いで眠りにつく...

心地よい安心感

冷え性の私の身体を温めてくれる、体温の高い彼。

朝目覚めると隣に彼がいる。。。

優しい眼差し。


何の話からか、奥さんのことを名前にさん付けで言いかけて、彼が「...かみさんが」といい直した。

私は知らんぷりしていましたけれども...苦笑

なんとも言えない矛盾が常にあって、時折言葉を詰まらせる彼。


耐え難くなって、というより、それ以上落ちこみたくなくて自己防衛的に明るく

「言葉に出来ないこといっぱいあるよね。言葉にしたら壊れてしまいそうなことあるよね...」とそんな時いつも先回りして彼の顔を見て言ってしまう。

そして彼もいつも黙ってうなづく。


タイムリミットの朝、

ドアを開けて出ようとするのに

何度も振り返ってキス

瞳の奥は嘘つかない。


それから数日、彼の暮らす街にいましたけれど、逢えることはありませんでした。

近くにいても逢えない寂しさ。

それならばいっそこのまま遠くていいかなと思ったり...

わかりません...

彼がいるからこの街は色鮮やかで温かいのに、彼がそばにいない時はモノクロで寒すぎました。



自宅に着きましたメールの最後に書いた「いつまでも仲良しでいてください。」。

彼からの返事は「こちらこそ。末永くよろしくお願いします。」。

何度も読み返して安堵する

心温かい夜です。